
水中で小さい生き物にピントを合わせるのは本当に難しい。まずオートフォーカスのポイントは、人を撮ったりするには問題無いけど、小さな生き物に対しては大きすぎる。これはニシキフウライウオの幼魚で背の高さは3.5mmくらい。オートフォーカスのポイントはこれより大きいので、ファインダの中ではピントが合ったのに陸上で確認するとこのように前足に合ってて目に合ってなかったハイ残念、そういう事はしょっちゅうある。F2.8とかじゃなくてF5~6辺りで撮ればという人も居るかもだけど、それでは絵コンテが変わってしまう。あと生き物だから普通に動く。それに水中で波に揺られたり浮力の影響などで、自分の体を固定するのも難しいことだって多い。一枚撮る度に拡大して確認するのが確実だけど、その間に見失う事もある。何人かで潜ってる時は珍しい生き物には順番待ちするのでゆっくり時間も無い。あと水中では窒素の影響で頭がボケて難しい判断ができないというのも大きい。例えばこの写真も水平に撮ってはどうか?と陸上では思いつくけど水中では難しい。ただカメラを買い換える事で解決できることが多くあるなと思ったので、この写真の失敗を機にそろそろ本当に買うしかないかって気になってる。