飯野賢治さんの没後十年の企画が進められているらしい。ゲームはかなり賛否あって、ファンの俺でもエネミーゼロとDの食卓以外はうーんという感じだった。ただ飯野さんの才能はメチャクチャに幅が広くて、ゲームはそのひとつに過ぎない。ゲームだけを切り取るのは企画としてはもちろん分かるけど、まぁどうかなという気は正直する。彼のテーブル上でたくさんの人を巻き込んで、音楽やデザインやビジネスや色んな物事をひっくるめて多少強引にでも突き進んで形にし、最後に彼の哲学やユーモアがプラスアルファの味付けとして加わる。その実行力が彼の魅力なのではないかと俺は思う。